特別なオシャレは不要!アラフィフ世代の賢い洋服の基準と買い物方法

特別なオシャレじゃなくていいけど、清潔感は保ちたい50代。

最近、新しく洋服を買うことが、「楽しみ」より「面倒」に感じることが増えてきました。

たくさんある中から、「好きなもの」「似合うもの」を選ぶ労力と時間が負担に感じるんですよね。

そこで、私が実践している洋服の買い物で実践していることをご紹介します。

目次

「オシャレ」の定義がグラつく50代

流行りとかよく分からないし、熱心に情報収集をすることもなくなったこの頃。たまに、楽天マガジンの雑誌をパラっと見るくらいです。

50代以上の女性ファッション誌では、ハイブランドのものだったり、エレガントすぎたりで、いまいち自分にフィットする情報がないと感じます。

「ファッション雑誌は、感度の高い人のための情報誌」と思うと、フィットしない私はもう「オシャレ」から降りたのかもしれません。

だからこそ、私のオシャレの再定義をしてみました。

私の「オシャレ」を再定義

洋服選びで無意識にしている行動を言語化してみたら、次の5つが大切だと気づきました。

  • 着心地がいい
  • 気負いなく着れる
  • 変じゃない
  • 考えずに着れる
  • 買いやすい

「攻めのオシャレ」ではなく、「守りのオシャレ」! 体育会系だったからか、これの表現がしっくり。

この条件を満たす服が、私のお気に入り。

着心地がいい

これが最優先!
やめようと思っているファッションアイテム。

・ズシっと重いコート→疲れて足取りも重くなる
・フィットしたタートルネックセーター→くっく…苦しい
・袖がもたつくニット→折り返して伸びる
・伸びないパンツ→座ると腰が辛い

重いバッグ→肩が凝って集中力が落ちる
・痛くなる靴→歩くのをやめたくなる

年齢とともに、ストレスの耐性が下がってきたのをヒシヒシと感じます。

気負いなく着れる

今の私の生活で「お出かけ」でも、気合を入れるような場面は、ほぼなし。

たまにきちんとした場があったとしても、ジャケットを着たら十分。「汚れたら困る服」「ちょっとオシャレして出かけるときの服」は不要になりました。

「家で過ごす」以外のシチュエーションが、ボーダーレスになってる。

その結果、服の出番も多くなり、普段から「そこそこ」の感じで過ごせるようになってると思います。

変じゃない

「オシャレ」に何を求めるのか?

着心地も、誰かから見たときも「違和感がない」=変じゃないというのが今のゴール。「素敵〜」までのレベルは、私には不要。

一般的な「オシャレ」という言葉の意味や活用法とは違うと思うので、目指している「洋服に求めるゴール」というと分かりやすいかもしれません。

考えずに着れる

コーディネートを考えることが、私には面倒な作業。

今のクローゼットは、大体がどれとどれを合わせても「変じゃない」ので、コーディネートを考えなくて良い状態なのです。

50代、どんどん思考能力というか、思考体力が減っているので、洋服選びに考える力を使いたくないのです。

買いやすい

洋服を買いに行くことが、楽しみよりも、面倒に感じるようになったので、買い物のハードルを下げています。

・公共交通機関を使って街へ行くより車で行けるお店で買う
・欲しいものがなければ早めに切り上げる
・新しく冒険せず慣れたお店で買い物する

楽な、ネットショップもありますが、素材の確認と、試着をしたいので、実店舗派です。試着は面倒ですが、快適に着続けるためには必須だと思っています。

結果、ベーシックなものは、ユニクロや無印良品で購入することが多いです。

買い物方法をパターン化する

洋服に求めることや、オシャレに関する考え方がシンプルになると、買い物の方法もシンプルになりました。

よく来た服と同じものをセールで来年用に買う

好きな服は、着用頻度が高いので、劣化のスピードも早くなります。

「そろそろ新しい服を買おうか」と思ったとき、以前は、「次はどんな服にしようかな」と、今までと違うタイプの服を買っていました。

ちょっと違うタイプの服を買ってみたものの、なんかしっくり来なくて、ほとんど着なかったなんてことも。

「よく着るってことが分かっているなら、同じのを買えばいいじゃん!」と気づき、よく着たことで手放す服は、同じような服をもう一度買うようにしました。

今季は、来年のために、UNIQLOでネイビーのタートルネックセーターをセールで購入。

一昨年は、ブラックのクルーネックセーターをセールで購入しておいたことで、去年と今年と活躍しました。

良かったものは色違いで買う

以前の私は「色違いで同じ服を買うのは楽しみが減る」と思っていました。せっかくなら、違うバリエーションがあった方が、気持ちが上がると考えていたからです。

でも今は、洋服に求める基準が変化し「しっくり来るなら同じようなタイプの色違いを買うといい」と思うようになりました。

ただし、最初から2色を買うのではなく、着てみて気に入ったものを色違いで再び買うという感じです。

もうひとつ、制服化しているニューバランスのスニーカー。靴こそ、合うものを探すのが大変なので、同じ型の黒を買い足しました。

ボトムの色で冒険する

定番の好きなアイテムで満足といえど、飽きてくることもあるので、その場合は、ボトムに色を入れます。

顔に近い場所に慣れない色を入れるのは、エネルギーがいるのですが、ボトムだと自分からも他人からも目線から遠いので、気軽にチャレンジできます。

「管理のしやすさ」と「満足ポイント」を知る

5つの基準を持ったことと、無駄と失敗が少ない買い物パターンができたことで、洋服の悩みは激減しました。

よくある服やクローゼットのお悩みで

「たくさん服があるのに、同じ服ばかり着ている」というものがあります。

この悩みの根底には

同じ服ばかり着るのは、よくない」
(オシャレじゃない、素敵じゃない、恥ずかしいなど)

という思い込みがあるからかもしれません。

私も昔は、そんな思いもありましたが、今はこんな変換をしています。

お気に入りを着続ける

いつも同じような服

私のイメージの固定化

安心感

同じような服を着ているというのは、「その人らしさ」が、でき上がっているとも言えます。

同じような服を着ていることのメリットもある。

同じような服だったら、数を厳選しやすいので、服の管理も楽になります。

今まで持っていた洋服の価値観を見直すことで、今の自分の「満足ポイント」が確認でき、洋服のお悩みが手放せるきっかけになると嬉しいです。

私のこんな買い物方法について、アメブロでの過去の記事もあります

最後までお読みいただきありがとうございました!

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